2日目はマラッカです。マラッカ観光の中心のオランダ広場です。
ベチャ(トライショー)と呼ばれる2人乗りの観光用人力車です。派手な装飾で美しいですが、ドライバーはいかついマレー人の男たちです。
フランシスコ・ザビエルの遺体が9ヶ月間安置されたセントポール教会の跡地です。
奥のほうでマレー人のストリートミュージシャンが日本人観光客に合わせて、谷村新司の昴を歌っていました。
マラッカのポルトガル人村からマラッカ海峡を望みます。
ホテルから眺めるマラッカ市内です。2008年にマラッカ市内全域が世界遺産に登録されました。
マラッカ郊外のタンピン駅に到着したマレー鉄道です。10時35分のはずが、列車が来たのは11時15分なので40分遅れてきました。マレー鉄道はタイのバンコクからマレー半島を縦断してシンガポールを結ぶ単線の鉄道なので、1時間以内の遅れは日常的です。
マレー鉄道の1等車の車内です。古いですが、座席の間隔は新幹線のグリーン車より広く快適です。
ただし冷房が効きすぎで非常に寒いです。
車窓からはヤシやゴムの木の農園が延々と3時間半続きます。1回乗ればもう十分ですね。
やっとシンガポールとの国境、ジョホールバル駅に着きました。来年のオープンめざして近代的な駅舎を建築中です。ジョホールバルは高層ビルが建ち並ぶマレーシア第2の都市です。
マレー鉄道に乗ったままでもシンガポールに入国できますが、車内の入国手続きが1時間以上かかることもあり、これも旅の思い出でありますが、ジョホールバルで降りて車で入国した方がはるかに早いです。