お仕事で浜松へ行ってきたついでに、2001年11月14日から閉鎖されたままの駅前の百貨店「松菱」を見てきました。

こちらは松菱本館ですが、一部が別の地権者の共同ビルとなっています。重厚な造りで、郊外にありがちな安物のモールとは違いますね。

こちらは1992年に開業した遠州百貨店に対抗して建てられた「新館」です。
両方合わせて静岡県最大の老舗百貨店と言われており、豊橋が実家の筆者妻も「名古屋のデパートとは商品が違うからいい」と言ってときどき松菱で散財していました。
中心市街地の衰退もありますが、積立金優待制度「松菱友の会」の積立金を運転資金に流用して主力銀行からの融資が打ち切られたのが破綻の直接的な原因と言われています。
大丸が2010年11月の開店を目指して出店する計画が進んでいましたが、大量の地下水、共同ビルの地権者とのすれ違いで計画の延期が続く中、リーマン後の景気の後退を受けて大丸は出店を白紙撤回し、現在も進展なしのようです。

こちらは松菱と激しく競争を繰り広げて勝ち残った「遠州百貨店」です。

こちらはオフィスビルに見えますが、住友不動産が建築中のマンション「シティタワー浜松」(32F)です。大和ハウスが建てた「Dグラフォート浜松」(34F)に続く、浜松駅前の2棟目の超高層マンションです。
筆者は浜松のことはほとんど知りませんが、駅前の人出は多いし、ホテルやギャラリーモール、高層マンションなどの建設工事が多く見られ、結構元気があるなという印象でした。