先月、明治村を歩いたので今日は岐阜県恵那市明智町の大正村を歩きました。
無料駐車場にクルマをとめたらまずは観光案内所で3館共通入場券を買います。
観光案内所を出てそのまま奥へと歩くとレトロな大正路地があります。大正村は明治村のような人工的に造ったテーマパークではなく旧明智町の市街地自体が大正時代にタイムスリップしたような懐かしい町並みになっています。
大正村役場です。明治39年に建築された旧明知町役場です。
絵画館です。明治10年建築の元小学校の建物のようです。
大正浪漫館です。今では見たこともない大正時代のいろんな楽器が展示されています。カラフルで美しいアコーディオンが印象的でした。神戸の異人館のような雰囲気の建物ですが平成6年建築です。
1688年建築の旧三宅家です。養蚕農家の旧家のようです。
旧三宅家の前の狭い道をそのまま歩いて明知城跡を目ざします。
15分くらい山道を登った明知城跡です。
十六銀行明知支店です。旧明智町には明智と明知の表記が各所で入り混じっています。
駅は明智駅ですが鉄道名は明知鉄道です。どうやら昭和29年に明知町が静波村と合併した際に明智町に表記を変更したようです。
大正村資料館です。木造4階建の重厚な建物で大正時代の蓄音機などいろいろな資料が展示されています。元は農家から預かったり、買い取ったまゆを収納する繭蔵だったそうです。
中馬街道うかれ横町の渡り廊下の家です。まゆで栄えた時代に多くの飲食店が建ち並ぶ通りだったようです。
大正時代館です。大正天皇に関する資料が展示されています。新しいぴかぴかの建物です。
最後に駐車場と観光案内所の間にある大正村浪漫亭です。
ここの1階のおみやげやさんは写真のおにぎりポーチなど他の観光地の土産物店では見たことのないおしゃれな変わったグッズがたくさん売っています。なぜならこのお店のきれいなお姉さんが独自に考案したそうです。
2階のお食事処「かわかみ」は丼、麺類、定食、何を頼んでも速くておいしいです。特にからあげ丼は昼ごろには売切れです。刺身は遥か柳橋市場で仕入れているようです。
最後は大正村から南方へクルマで20分のくしはら温泉ささゆりの湯で汗を流して帰途につきました。
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