梅雨入りしたはずですが、日照りのように暑い今日、お仕事で蒲郡の形原温泉に出かけました。
ついでに形原にある「あじさいの里」に寄ってきました。いくら近くにあるといってもあじさいを見に行くとは筆者もジジイになったものだと感心しました。
この季節、五万本のあじさいが咲き乱れ圧巻であります。これは一見の価値があります。
あじさいの里から900mの宗徳寺にある「三河地震による地割れ」です。左側が隆起しています。暑い中、往復1800mを歩いて見に来るほどのものではありません。
三河地震は昭和19年12月の東南海地震のほぼ1ヵ月後の昭和20年1月13日に安城・西尾・蒲郡・幸田を中心とする三河地方で起きたマグニチュード7.1の大地震です。
死者2306名、倒壊家屋23776戸の被害を出した大災害ですが、戦時中で「士気を落とす」との理由で大本営から報道規制がかかり、ほとんど報道されませんでした。
三ヶ根山スカイラインを走って頂上付近にある「かんぽの宿三ヶ根」へ昼飯を食べにいきました。今年の8月末で営業を停止するとの報道がありました。
あじさい弁当1620円です。
こちらの要塞のような建物は平成15年に営業停止した「三州園ホテル」です。三河地方でも有数のゴージャスなホテルで、よい部屋は1人1泊3万円、最上階には三河湾を一望するパノラマ大浴場がありました。暴走族やDQNのお兄さんたちの放火に何度もあって現在は立ち入り禁止の有名な廃墟スポットになっています。
いいね!と思ったらここをクリック
↓
にほんブログ村